吾妻小富士の雪うさぎ

ご当地公式キャラクターのルーツにもなっている『吾妻小富士の雪うさぎ』
福島市に春の訪れを毎年告げてくれているのが吾妻小富士の雪うさぎです。昔から福島の人たちに愛されてきた雪うさぎ。この雪うさぎが現れると福島市にも本格的な春がやってくるため、田畑に種をまく時期の目安になっており、地元では『種まきうさぎ』の愛称で呼ばれています。
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―吾妻山について(内閣府 防災情報のページより抜粋)―
福島と山形の県境、東西25㎞、南北15㎞にある火山群の総称。日本百名山に数えられる。西吾妻火山、中吾妻火山、東吾妻火山に分けられ、噴出の中心は東南東から西北西の南北2列に分かれる。火山活動は南列より北列、西より東が新しい。最高峰、西吾妻山(2035m)山頂北側の天狗岩には吾妻神社が祀られ、修験道の山とされる。
東吾妻火山には東吾妻山、一切経山と吾妻小富士などがある。一切経山は、平安時代に阿倍貞任が仏教経典集成の一切経を山に埋めた伝説による。有史以降の火山活動は一切経山に限られ、小規模な噴火・噴気・水蒸気爆発などが近年まで起こっている。そのすぐ北にある五色沼は美しいコバルトブルーで、時間や見る場所により変化するため、「魔女の瞳」と呼ばれる。
吾妻小富士には、早春の雪溶けで、福島県側からは雪の残った部分がうさぎの形に見える「雪うさぎ」が出現する。晩霜の心配がなくなり、農民はこれを見ると苗代に種蒔きを始めていた。雪うさぎは福島市のイメージキャラクターにもなっている。
名称 | 吾妻小富士の雪うさぎ |
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雰囲気・様式 | 毎年春が近づくと雪解けの形がうさぎのようになる吾妻小富士の雪うさぎ。 市の公式キャラクターもこの雪うさぎがモチーフになっています。 |
開館時間 | 気温の状況にもよりますが、3月下旬頃から4月中旬頃まで福島市内の見通しの良い場所であればどこからでもご覧いただけます。 |
休館日 | なし |
駐車場 | 道の駅ふくしま、花見山、土湯温泉、飯坂温泉、果樹園など至る場所からご覧いただけますので、公共の駐車場などを利用ください。 |
カテゴリー |
山眺望 |
【お問い合わせ先】
福島市ロケツーリズム推進会議
福島市役所 福島市観光交流推進室
024-572-5718